最強のスモールブロックエンジンとして開発されたO.S.SPEEDT1202。2016年イタリアで行われた1/10ツーリングカー世界選手権でプロトタイプを導入!世界のライバルに対して一歩も譲らないパフォーマンスを発揮、O.S.ワークスドライバー下 高章選手の見事なドライビングでデビュー戦ながらファイナルラウンドに駒を進め、5位入賞という成績を収めることが出来ました。T1202で目指したのは中低速域でのトルクUP。クランクシャフトの吸入タイミングやシリンダーライナーポート形状の変更、軽量化ピストンの採用など各パーツの相乗効果によりハイグリップ路面でも本来のパフォーマンスをさらに発揮することが可能です。さらにキャブレターの細部を見直し最適な燃費性能も実現しました。DLCコーティング、タングステンウエイト埋め込みクランクシャフト、ポッティングなどO.S.SPEED伝統のチューニングはもちろん継承。冷却効果を犠牲にすることなく低重心化を実現搭載するマシンの走行性能を高めました。
製品の特徴
●新設計、低重心化および新しいレーザーマーキングが施された新デザインのアウターヘッド。●レデューサー長さをショート化する事により低速からの吹き上がり性能を高めた12F4(B)キャブレター
●シリンダーライナーのリブ部の厚みを増すことでヒートシンクヘッドからの冷却効果をUPしました。
●ピストンの更なる軽量化により中低速域から高回転域までストレスのない吹き上がりを実現しました。
●これらの相乗効果により燃費性能も向上しました